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そろそろ東北へ移動している桜前線である。
お花見をしたのが、遥か遠い日のように感じられる。
それでも、もう3週間くらい経つだろうか?
今東北でこれからさらに北へ向かう桜。
そう考えると日本も広いものだ!と思う。
今年のお花見はセントオーディンの店内から窓から眺められる桜を楽しんだ。
少し離れた公園中央の並木通りの桜から咲き始めだんだんと手前の桜が咲いてくる様は、
まるで桜の波がこちらへ押し寄せてくるような感じで、毎日の変化が本当に楽しかった。
急に夏のようになった3月の気候から、一転冬に逆戻りをしてしまったので
桜も咲くタイミングを逃してしまったのか、今年は長い間花を楽しませてもらった。
いつもより桜色した花がとても美しかった。
毎日のようにニュースでお花見の様子が報道されていた。
窓から見える靭公園のお花見の模様もTVから流れていた。
今年は、バーベキューのグループは鍋のグループへと移り変わっていたような、気がした。
それもおでん鍋があったり、ちゃんこがあったり。いろいろと考えるものだ。
でも夜桜は意外と寒いので、鍋は正解かもしれない。美味しそうな匂いがしてたし。。。
さらに新手は、宅配ピザを現地までデリバリー、、、という今風のお花見もあったりして
今年のお花見は花を愛でること意外にも、楽しみがあった。
もうひとつ今年の桜といえば、ホワイトデーにいただいた桜の紅茶がとても衝撃的だった。
春そのものを美味しくいただいているような、そんな感覚だった。
春に飲む紅茶の定番としてインプットされそうだ。これは、オススメ。是非お試しあれ!
さらに、スィーツも充実していた。
お花見団子も、桜餅も、そして桜のケーキまでが、いつもの春より春を楽しませてくれた。
五感全てに響く「桜」という花。
季節がめぐり、また会えるのを楽しみに一年を過ごす。
今日、そんな桜もすっかり葉桜になってしまった。
桜の樹の下へ行くと、花を付けていた茎の部分や額の部分がたくさん落ちている。
お散歩へ行っきたオーディンは、そんな桜の樹の下で遊び、桜の残骸まみれになって帰ってくる。
それは、オーディンの柔らかい毛に絡まれ、なかなか取れない。取れたそれは、春の残り香がして気持ちが安らぐ。
毛に絡まった残骸を取りながら、桜はとことん楽しませてくれるんだ!とそれもちょっと楽しく思ってしまう。
そういえば、虫たちもそろそろ動き出す頃だ。桜につく毛虫もそろそろ活動を開始しそうだ。
昔中学校へ行っていた時、門から校舎まで続く桜並木の道には、葉桜になったとたんに大きな毛虫がポトポトと落ちたりしてて、
注意して歩かないと頭に落ちて来たり、落ちている毛虫を踏んだり、刺されて大変だったけど
最近そんな大きな毛虫を見ない。
桜の種類が違うのか、毛虫が小さくなったのか、まだ謎のままだ。
でもその毛虫がどんな成虫になったのかは知らない。小さな時期も知らない。
見つける時はものすごく大きくなった毛虫だ。体長10cmくらいまで成長していた。
あの当時は落ちた葉っぱや毛虫をドラム缶に入れて焼いていたような記憶がある。
パチパチと音がしながら、桜や毛虫が音をたてて焼かれて煙りが上がる様も春の記憶だ。ちょっとリアルな話だが。。。
先日、ちょっとビルの間の木陰になった場所に1本の桜の樹を見つけた。
そこからは他の桜たちがもうすでに葉桜になっているのが見えないので、
やっと来た春を喜んでいるかのように花をつけている。
なんとなく恥ずかし気で、何となく誇らし気で、ウキウキ感が伝わってくる。
そんな遅咲きの桜も美しい。桜の後の楽しみ方もさまざま。
桜の余韻が消えたら夏がやってくる。
桜の木の横にある銀杏が芽吹き、葉が大きくなって来た。
気がつくとその木の下は、虫のようなものでいっぱいになっている。これは、何?
顔を上げて、銀杏を見ると葉と葉の間に花が咲いている。その虫のようなものは、銀杏の花だった。
それは、葉より少し薄い色のグリーン色で咲いている時は以外と気がつかない。
でも、落ちて木のまわりが虫花だらけになると、何?と気がつくのだ。
きっと桜のように思いっきり花を付けているのに同系色の花は気づかれることなく花を落とし、
成長し、秋に実をつけるのだろう。
毎年同じように見ているのに、今まで気がつかなかった。
たぶん、毎年この虫のようなものは何?と思っていたような気がする。
人知れず季節がめぐるたびに変化しているものがもっとあって、その中には美しいものや、癒されるもの、
感動的なものなどもっともっと発見があるのだろう。
桜の後に続く美しい自然の花々や、虫たちを少しだけ気にかけてみることで
今までと違う、春をそして新しくやってくる夏を楽しむことができるに違いない。
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次回につづく) |