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2006年のトレンド・・・
「淑女(レディスタイル)」、「ブリティッシュ」、「レイヤード」。
毎シーズン思うことだけど、本当に前シーズンのトレンドと今シーズンのトレンドと、なぜ全く違うものになっていくのか?
ファッション業界の中にいて『そんな事言ってたら時代遅れになる!』なんて言われそうだが、
ファッションを作っていってるファッションデザイナーにとっても素直にそんな疑問はでてこないものなのか?
新しい発想や新しいライン、シルエットを創りだせなくなったらファッションデザイナーとしての資格すらなくなるのだろうか?
もしかすると、私がファッションの世界に入った頃はそうではなかったかもしれない。
それは、時代もあるだろうが、自分の若さもあると思う。
若さから(経験がない分)吸収するものと、吸収したものを吐き出す発表の場のバランスが
新しいトレンドを作っていったのかもしれない。
まだここまで情報が溢れてなかった頃。
カラーコピーもなく、パソコンもない。
ケータイもなければ、iPodもない、そんな時代。
情報がない分、考えた。
見に行って、肌で感じて、目で見て触って作った、そんな時代。
そこからでてきたトレンド。
今、その頃からすると少し違った時代になっている。
古いこともトレンドになるし、新しいこともすぐに古くなる。
だから、トレンドの考え方もいろいろあっていい時代なのではないか。。。
確かに人の着ているものを見て「それはないよな〜」と思ったりするのは、今のスタイルと自然と比較しているからだと思う。
それは、例えば百貨店や専門店、あるいはファッション雑誌などから、
気付かない内にインプットされた情報によって比較できるようになっているのだ。
それは、それで微妙な感じがしないでもないが。やはり情報の申し子のような私たちかもしれない。
そのような情報が飛び交う中で、今の時代を見定める目を養うのはある程度「慣れ」でできるようになる。
ただ次に来るもの、未来の商品を生み出す力はファッション屋としての感覚というものがあるのかもしれない。
さて、夏までの「キレカワはもう卒業!」とばかりに秋から「お嬢さんスタイル」を取り上げている雑誌が多い。
今までカジュアルが全て!!!と思っていてもちょっとしたキッカケで急に気分が変わったりすることもある。
(女性は特におつきあいしている男性によって服装の好みがかなり変わる)
でも根本的には「自分スタイル」っていうのは変わらないもの。
「自分スタイル」っていうのは、自分自身が一番落ち着くスタイルのこと。
安心できて自信の持てるスタイルのことだ。
「キレカワ」が好きならそれで通してもいいと思う。
「お嬢さんスタイル」が好きなら、絶対に「キレカワ」にはならないはずだから。
有名ブランドが、『今年の春はこれ!』、『今年の秋はこのスタイル!!!』なんていう風に
次々と作り出す違うものに左右させられてしまう私たち。
なぜそんなに左右されてしまうのか?
ファッション雑誌がそれを取り上げるから、そして街に同じような拭くが溢れていて、
それを着ていないと流行遅れののように
まわりから思われるから。。。
そう、ここでポイントなのが「まわりから思われる」ということだ。
トレンドというのは、何も服だけの事ではない。ヘアスタイル、メイクもトレンドがある。
同じようなヘアスタイル、同じようなメイク、そして同じブランドの服を着た同じスタイルの女性のグループ。
そこには、個性が感じられない。
でも、安心感がある。それは、みんなと同じだから。。。
少〜し離れて見るとそこに違和感があるのが分かるのだが、それは彼女達には見えない。
そろそろ「みんなと一緒」を卒業して大人のステップを踏み始めても良いのではないか?
ひとりひとりの美しさを引き出すヘアスタイルは何も友だちと一緒ではないはず。
貴女自身のヘアスタイルやメイク、ファッションがが必ずある。
今年の秋は、それを見つける季節にしてみては?
今年の秋のトレンドである、「淑女(レディスタイル)」、「ブリティッシュ」、「レイヤード」は
きっと、自分の美しさを発見するキーワードに違いない!!!
(
次回につづく) |
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