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10月1日から10月31日まで、リーガロイヤルホテルのファッションギャラリー「パレロイヤル」にて、
フラワーアーティスト『ニコライ・バーグマンの世界』展が催されています。
「ニコライ・バーグマン」といえば、カリスマフラワーアーティストとして
現在、東京を中心に活躍している若手フラワーアーティストです。
名前は知っている!という方も多いのではないでしょうか?
情報誌はもとより、ファッション誌などでも頻繁に登場されています。
また、2004年にはTV「たけしの誰でもピカソ」にカリスマフラワーデザイナーとして
出演された経歴を持っておられます。
そのニコライ氏のカリスマアーティストぶりを、関西で初めて目にすることができるのです!
場所は中之島のリーガロイヤルホテル。
ロビー奥の階段を地下に降りた場所が「パレロイヤル」。
世界の数々のブランドショップが軒を並べるちょっとリッチでゴージャスなトコロ。
そのエントランスに「秋の情景」というテーマで、フラワーアレンジを展開しています。
今回私は、その『ニコライ・バーグマンの世界』展のマスコミ向けオープニングセレモニーに出席するという幸運に恵まれ
行ってまいりました。
そこには関西のマスコミの方々が多く出席されていました。
セレモニーが始まる前にニコライ氏にインタビューしている方やそこに広がる
フラワーアレンジに世界を写真を撮っている方々で賑わっていました。
そんな方々を見ながら、私はそこに繰り広げられる世界に釘付けになってしまいました。
「秋の情景」・・・ホントにそこでは秋をいっぱい感じることができるのです。
それも不思議な秋のイメージでした。
見入っていた時に、いきなりセレモニーが始まりました。
理事のお話しの後にニコライ氏から今回のアレンジの説明がありました。
流暢な日本語で話し始めたのには驚きました。(なんともう8年も日本に滞在されているとの事でした。
なるほど、それで・・・とやっと納得!)
今回は「和とヨーロピアンの融合」をテーマに「秋の情景」を表現されたとの事で、
全体にヨーロピアンな造り方しているということでした。
私が感じた不思議な秋のイメージはこの「和とヨーロピアンの融合」からだったのです。
全体に敷き詰められた土から樹木が生えていて、そこに咲き誇る花は・・・秋を感じさせ
る渋めのカラーのカーネーション。
そのカーネーションに試験管がつけられていて、この手法もヨーロピアン的なものだそうです。
ただ普通は試験管を吊るしてそこに花を挿すらしいのですが、今回は花を吊るして
その花に試験管を吊るすというやり方をしています。
その樹木も上手く固定されていて、まるでそこから生えているかのように感じられます。
中央にはホテルの大きな柱が、ファーガス(なら)の葉とススキでディスプレイされています。
ファーガスの葉を下の方から腰の高さまで柱に張り付け、その上にススキを配しています。
ファーガスの葉から感じる立体感や色のグラデーションと、
ススキの淡色の色との絶妙で微妙なミックス感が柱の存在を忘れさせてくれます。
床に敷き詰められた土は流線形を描き、広がりを感じます。
天井からは吊られたファーガスの葉の雲が、空間を演出しています。
土の上には美しい秋の色彩に彩られた木の実が入った「くり」と、選ばれた一定の大きさのファーガスの葉を
グラデーションに張り付けた「ボール」が動を感じさせていました。
その「栗」と「ボール」が美しいのなんのって!
きっとこのセットがひとつあると自分の部屋がいっぺんに「秋モード」になりそうです。
この「栗」と「ボール」をニコライ氏のイメージ通りに作るために、
なんとそれぞれ3人がかりで3日もかかったとお聞きしました。
手作りのすごさが伝わってきます。それほどの感動ものです。
「ボール」は蹴鞠のような美しさです!
「きっとホテルへ来た子供達にとっては楽しい格好のおもちゃでしょう。
きっとどんどん数が減っていくんじゃないですか?」と思わず、ニコライ氏にお聞きしたら
「実は昨日ディスプレイしている時に、すでに小さな足跡をこの土の上に発見しました。」と笑っておられました。
子供達が気にいって持って行くことが楽しくてたまらないという感じで
「たくさん作ってますから・・・」と優しい笑顔でそう話すニコライ氏には、
カリスマアーティストのオーラが漂っていました。
今回はただセレモニーに出席するだけでなく、ニコライ氏本人と直接話しをすることができて、とっても幸せでした。
優しくて陽気で美形のこのカリスマアーティストの活躍にきっとこれからも目が話せません!!!
この他にも、1Fのエルメスのブティック前のスペースにある花器でもニコライ氏のアレンジが楽しめます。
(ここにも「栗」と「ボール」のディスプレイがあります)
また、「秋の情景」に続いて12月1日から12月25日まで「クリスマス」のフラワーアレンジが展開されます。
テーマが「クリスマス」とあってはこれも見逃せません。
今年の秋冬はリーガロイヤルホテルでフラワーアレンジを楽しみながら過ごす時間が多くなりそうです。
この日セレモニーが終わった後、「日本料理&バー 星宙(ほしぞら)」で昼食をいただきました。
このレストランは28Fからエスカレーターで29Fに上がります。
そのエレベーターの乗ると天井に天の川ならぬ星たちに迎えられます。
29Fに着くと階下に中之島の街並を見ることができます。
左に堂島川、右に土佐堀川と水都大阪を目の当たりにできます。
これからますます発展していく中之島はとても美しく目に映りました。
なかなか地上にいては見えないものがホテルの上から眺めることによって、その素晴らしさを実感できるのです。
私たちが働き、住み、学べるこの大阪はこんなにも美しいのか・・・
日頃感じないことを美しいアートに触れた後、感じることができるというのはうれしいことです。
お料理も目に美しく、舌に感動を与えていただきました。
久し振りにゆったりと流れる時間に新しいパワーをいただいた気がします。
常に素晴らしいものとの触れあい、心にエネルギーを送り込むこと・・・
私の身体にパワーがドクドクと入ってくるのを感じました。
さあ、帰って「クリスマス」のウェアをデザインしましょ!!!
(
次回につづく) |
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