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「オリジナルサイズ作り」…まずヌード寸法をどのサイズに設定するか、ということから取りかかりました。
アンケートに答えてくださった100余名の方のサイズをそれぞれ測ってその平均値を割り出していきました。
ターゲットは25〜35才。
この年代にピッタリくるサイズを考えていきました。
なんともファジーなサイズが出てきましたが、このサイズでプロトサンプルを作って試着してもらうというリサーチを繰り返したのです。
そして出来上がったサイズが
F1サイズ(7号よりの9号)、F2サイズ(11号よりの9号)
というオリジナルの2サイズです。
次にどんな素材をベースにしていくかが問題になりました。
着心地を良くするためには、ストレッチ素材をはずせません。
基本は、ストレッチ素材で綿関係は国産生地。他の素材は、イギリス、イタリア、フランス、ドイツ、スイスなど
アイテムによって使う生地の生産国を変えていくようにしました。
生地は服の命です。
長く着てもらうためには、上質の素材を使わなければなりません。
コストを押さえるために、生地の質を落とすことなど私にはできませんでした。
結果的にどのブランドと比較されても決して見劣りしない素材を使って商品を作ることになったのです。
さあ、いよいよ生産工場を決めてる段階に入ってきました。
ここでひとつ問題があったのです。
オリジナルサイズを作ったけれど、そのサイズに合わない人はどうするの?
サイズが合わない人は、他のブランドで買ってもらうしかない…と思ったのですが、
それではオリジナルサイズを作った意味がありません。
折角来ていただいた方のために、オーダーのシステムを作ろうと思ったのです。
ところが、一般の工場でそんなことができるはずもなく、どうするか考えているところへ
以前にお取り引きのあった方が現れたのでした。これも縁なのでしょう。
一気に工場の体制作りが進んでいきました。
デザイン出しに全力投球しながら、素材・パターン・工場と必要な足場を固めていきました。
さあ、準備は整いました!
(
次回につづく) |
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